実は、出てます^^
小手伸也さんは、舞台での活躍が多いと感じていたのですが実際は、テレビにもでてらしたようです。
大河ドラマの「真田丸」で塙団右衛門役ご出演されました。
では、具体的にはどんな役柄だったのか??
気になるコンテンツからご覧ください!
自意識過剰の役柄の一点突破?!
当時2016年に真田丸ご出演に対して、小手伸也さんはインタビューでこう答えてくださってます。
歴史ものの舞台でチャンバラはやっていますけど、大河ドラマは夢の舞台。
青天のへきれきで、びっくりしました。
「なぜ僕なんですか」と聞いたら「ちょっと自意識過剰な方を探していた」とのことで、苦笑いしつつもなるほどと思いました。
舞台では傍若無人な役もやっていますし、団右衛門も自己アピールの強い人だったそうなので、歩み寄れるキャラクターなんじゃないかと思いました。
自意識過剰という一点突破で臨んでみようと思いました。
自意識過剰な方を探していたというオファーもあるんですね!
でも、そういった役にバッチリだと見抜いてくれたこと、選んでくれたという思いが小手伸也さんにもあったのではないでしょうか^^
実際の塙団右衛門ってどんな人?
とにかく派手な性格だったと噂が絶えない為、色々な経緯が後から足されていきどれが性格なものかわからなくなっている。
しかし、豊臣秀吉の家臣で伊予国松山の大名となった加藤嘉明に召し抱えられたことは、それぞれの話で一致する。
加藤家時代
朝鮮出兵では、嘉明は主に水軍を担当し、加藤家の旗印を背負う大役を任される事になった。
四尺半(135センチ)もある大旗(横幅はなんと10メートル)を背負ったまま戦ったという逸話が残されている。
更に、敵船に少数で乗り込んで船を奪い取るなどの武功も挙げた。
こうした数々の活躍により、1000石の鉄砲大将に任命されることになる。
関ヶ原の戦いでは嘉明の下、関ヶ原本戦を担うことになる。
しかし、ここで事件は起こってしまう・・・
先に述べた通り、団右衛門は鉄砲大将である、鉄砲部隊を率いるのが仕事なのだが、天下分け目の大戦を目の前にして我慢できなかった団右衛門はこんなミスを犯してしまう。
鉄砲隊の指揮を放棄し「その首もらったああーーーーッ」とばかりに足軽隊と一緒に槍を持って単独突撃してしまったのだ。
それを見ていた、冷静沈着・生真面目な性格の加藤嘉明に「お前は大将の器ではない」と団右衛門に言い放った。
その言い方に団右衛門もカッとなり、漢詩を書き置いて出奔してしまった。
「お前は大将の器ではない」と団右衛門に言い放った。あくまで叱られただけだったのだが、団右衛門もカッとなり、漢詩を書き置いて出奔してしまった。
今でいう、逆ギレをして会社を辞めてしまうみたいなものです。。
大阪冬の陣
関ヶ原から十数年、再び大戦の気配が漂い始めた事で、僧侶となっていた団右衛門も還俗。
浪人として大坂城に入り、徳川方よりも豊臣方についたほうが、武功を挙げた時に大名になれるチャンスもあるのではないか?という、派手な彼らしい考えもあったようだ。
冬の陣では大野治房の配下となる。
やがて和議が迫ってくると、ひとつ功績を挙げようと夜襲を提案。
治房の承諾を得て、1614年11月17日、蜂須賀勢の陣に対して夜襲を仕掛けた。「本町橋の夜討ち」と呼ばれるこの作戦は大成功に終わり、100人近い敵兵を討ち取るなどの武功を挙げてみせた。
この夜討ちの時、団右衛門は本町橋の上で仁王立ちになって自ら動く事はなく、大声で配下の者たちに指示を出す事に徹した。
かつて嘉明に否定された「大将の器」を示すために。
そして自らの名を世間に知らしめるため、こう書かれた木札を戦いの最中にバラまかせた。
「夜討ちの大将、塙団右衛門直之なり」
大坂夏の陣
世間に宣伝した団右衛門だったが、まだ自ら槍働きも出来る事もやはり示しておきたかった。
夏の陣では再び大野治房配下となるが、今度は一軍を任された武将として戦う。
彼らの狙いは紀伊の浅野長晟で、紀伊で一揆を蜂起させて浅野勢を挟撃しようという作戦だった。
しかし、樫井の戦いで、一番槍の功名を狙い、仲が悪かった先陣の岡部大学(則綱)と競い合って突出し、治房本隊や和泉国の一揆勢との連携が取れないまま、混戦に陥ってしまう。
結果として、直之は田子の弓矢を額に受けて落馬したところを、八木に組付かれて首を打ち取られた。
この時、大将の大野治房は願泉寺で食事をとっており、敗報を聞いて、慌てて退却した。
大坂方では生還した岡部大学が勇士・塙直之を見殺しにしたとの批判が上がり、岡部は戦闘時は奮戦したものの退いたことを恥、一時切腹を覚悟し、落城の後には名を変えて隠棲したと言われている。
実際演じてみてどう思ったか?
小手伸也さんはインタビューで演じみてどうだったか?という質問にも答えてくださっています。
過剰な性格だなと思いました(笑)
団右衛門の押しの強さに重心を置いて演じようと思ったので、初っぱなの「塙団右衛門です」というせりふに全力を込めたところ、三谷(幸喜)さんをはじめ、皆さん喜んでくださったみたいです。
団右衛門は「夜討ちの大将・塙団右衛門」と書いた名刺のような木札を配るんですが、僕自身もフリーの舞台俳優だった時期が長いので、舞台の現場、現場で名刺を配ったんです。
塙団右衛門と小手伸也ってやっていることが一緒だなと思って、自分のその経験を下地にしてやれば楽しくなるのかなと考えたら、初めての大河でもそんなに緊張せずにやれました。
自分と照らし合わせられる部分がたくさんあったということですね。
役者さんの役づくりはすごく大変と何かの雑誌で拝見したことがありますが、こうやって自分の性格や経験に重ねていくと小手伸也さんのような自然で迫力のある演技ができるんでしょうね!!
今日の深掘りポイント
小手伸也さんが真田丸に出演していたのは本当でしたね^^
しかもオファーの仕方が「自意識過剰」というのが面白いですね!
味のある俳優さんとして今後も小手伸也さんに期待しています^^
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